当グループの理念にある、「主体性のある自立した生活」とは簡単な言葉でいえば
「日々の生活の中で、ご自身で決めることができる要素が多い」ということだと思っています。
何を食べて何を食べないのか、いつ水を飲むか、誰と会って誰と会わないのか、風呂に何時に入るか、そもそも風呂に入るのか、などなど・・・
ちょっと看護介護が必要になったりすると、人間として当たり前に選択すべきことが、周囲の人間の都合や価値観で選択されてしまうことがあります。
もちろん、個々に様々な生活の状況があり、完全にご自身で選択できないことが仕方ない場合もありますが、さも当たり前のように選択できなくなるというのは、本当に間違っていると思います。