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就労支援フォーラムNippon2014
平成26年12月6・7日、東京にて行われた「就労支援フォーラムNippon2014」に参加させていただきました。
就労継続支援A型事業所や就労継続支援B型事業所の先駆者の方々による「障害者の就労と自立」に関するシンポジウムや、厚生労働大臣、担当官僚の方々の講演等があり、2日間にわたる長時間の催しで、実は徹夜明けでしたが、とても面白かったです。
私は、障害者の就労が増えれば増えるほど、社会の障害者に対する偏見が減るだろうと、常々思っていました。
つまり、仮に自分の職場の隣に障害者の方が座っていて、同じような仕事を一緒にしているとすると、仕事の合間に、テレビの話や趣味の話、家族の話などしていく中で、自分と(いい意味でも悪い意味でも)さほど変わらない感性や行動様式を持っていることに気付く機会が増えるということです。
日常の風景の中に障害者の方が常にいらっしゃる環境は、社会全体で相互理解を深め、その結果、いい看護やいい介護につながるだろうと思っています。
あおぞらケアグループ代表 大牟禮康佑